バーストラウマ、ご存知ですか?

バーストラウマって、ご存知ですか?

 

赤ちゃんは生まれる時に体験した

ストレスを覚えており、

 

大人になっても心の奥底に蓄積

されていると言われています。

 

これを、バーストラウマと言います。

 

 

バーストラウマは人生の分岐点や

苦境に立った特に顔を出し、

 

情緒不安定などを引き起こす

場合も多いのです。

 

 

赤ちゃんは胎内にいるとき、

羊水に浮遊し、皮膚による自己と外界との

境目がはっきりしない状況にあります。

 

 

どこまでも自分が広がっていくような

心地よさを感じているのです。

 

これは、大人が広い浴槽のお風呂で

この世の極楽を感じるのと似ていますね。

 

 

この極楽状態から、狭い産道を通って

ママの胎内より出ていくのです。

 

 

赤ちゃんは温かくてママと同一だった

環境から、胎内より冷たい空気に触れ、

 

皮膚によって区別された世界へ

生まれていくわけです。

 

 

その生まれる過程で、

帝王切開や陣痛促進剤、吸引などに

よって、赤ちゃんにとって苦痛を

経験すると、これがトラウマとなって

心身に残ってしまうのだそうです。

 

 

ベビーマッサージなど、

肌へのスキンシップは、

赤ちゃんの脳内にエンドルフィンの

分泌を促し、

赤ちゃんを幸せな気持ちにします。

 

 

そして、抱きしめることによって、

かつて胎内で感じたママとの一体感を

心の中で再現することができると

言われています。

 

 

こうした赤ちゃんとのスキンシップが、

バーストラウマを軽減してくれる

のです。

 

 

 

特に、難産、逆子、早産、帝王切開、

陣痛促進剤などで生まれた赤ちゃんには、

今すぐベビーマッサージで出産の疲れを

たくさん癒してあげて下さいね。

 

 

「肌は露出した脳」

とも言われています。

 

そして、皮膚への刺激は脊髄を通じ、

脳にダイレクトに伝わります。

 

 

赤ちゃんへのベビーマッサージや

ベビーヨガによるスキンシップは、

運動能力やコミュニケーション能力の

UP、便秘の解消など、様々な効能が

あります。

 

そして何よりも、安定した精神状態、

愛されている実感や自己肯定感を

もてるようになること、

これが1番の効能かと思います。

 

 

子供時代に愛される実感なく育った、

スキンシップが不足していた、

そうした経験からADHDが引き起こされて

いるという研究結果がありますね。

 

 

赤ちゃんを過ぎ、大人になってからでも、

友達やパートナーなどから愛され、

優しく触れてもらう経験をすることに

よって、こうしたトラウマは解消する

ことができるとされています。

 

 

ママ自身が、子供時代のトラウマを

胸にしまっている場合は、我が子との

スキンシップをはかり、

たくさん抱きしめることによって、

ママ自身を癒すことができるのです。

 

 

ねこママのお部屋では、

タロットカードセラピーにて

バーストラウマについての

カウンセリングも行っております。

 

お気軽にご相談くださいね。